02.18
コロナ協議会と議会ICT
こんにちは。西郷宗範です。
きょうは午前中に新型コロナウイルス感染症対策検討協議会が行われ、午後には議会ICT化運営協議会のオンライン会議と担当協議会が2つ…
午前中の新型コロナウイルス感染症対策検討協議会では、前回、各委員から疑義が集中した2件の要望事項について、部局からの回答がありました。
1点目はコロナ禍において苦境にある飲食店事業者の支援の一つとして、市役所等公共施設をテイクアウト商品の販売場所として提供することに対する考え方について…
部局からは、前回の質疑を踏まえて前向きな回答がされました。
「コロナ禍の状況を踏まえると、臨時的な措置として市役所本庁舎を販売場所とすることは可能と考えます。具体的な販売する物品や場所などについては、既存の販売事業者もあることから調整の上対応していく必要があると考えます。なお、市役所本庁舎におけるパンなどの販売については、職員の昼食の補完的役割として、相応の分量を準備し毎日販売できることを条件として5社までの参入としていますが、現在の参入事業者は3社となっています。」という回答でした。
緊急事態宣言下において、市内の飲食店は厳しい経営状況を強いられています。
テイクアウトなどにより事業を継続しているお店もありますが、テイクアウトを行っていることが周知されていないお店も多くあります。
こうした場を利用して、PRできるといいかなと思います。
緊急事態宣言が解除されてもしばらくはこうした状況は続きそうです。
市役所での販売を通じて事業継続の活力になればいいのですが…
お問い合わせがあれば対応をするというスタンスではありますが、販売場所にお困り等があればぜひ経済部へご相談いただきたいと思います。
2点目は、緊急事態宣言の発出に伴い、学校開放事業が中止されているところではあるが、学校内に設置されている学童クラブは学校長の管理下において校庭等学校施設を使用している。一方校外の学童クラブは市長が許可されていない状況である。学童クラブから校庭等学校施設の使用の要望があった際には、当該クラブが校内、校外設置であるかを問わず、同一条件で許可するようにしていただきたいという要望です。
前回の協議会でも、この件についてはかなりの意見が出されました。
それを踏まえ、すでに協議会の翌日2月12日には、平日の校庭及び児童広場等屋外施設の児童等への開放が許可され、学童クラブだけに関わらず全ての児童が放課後の校庭を利用できることになりました。
こちらもすでに決定したとはいえ、前向きに検討してもらえて何よりです。
次回以降の協議会でも、こうしたコロナ禍での課題を一つ一つ解決していきたいと思います。
午後の議会ICT化運営協議会では、ペーパーレス会議システムの更新について検討しました。
次回更新まではまだまだ時間はありますが、引き続き検討を進めていくことになります。