04.14
高齢者ワクチン接種の開始
こんにちは。西郷宗範です。
昨日、高齢者ワクチン接種の開始について市長メッセージが発表されました。
本来であれば12日から開始できると予定していましたが、納入が4月17日(土)となることから、1週間予定が遅くなります。
12日の週の納入ということだったので、12日には納入されると高をくくっていましたが、最終の土曜日納入…
今後も、予定に関しては最終日を期日として計画を立てた方がよさそうです。
こうした状況を踏まえ、新型コロナウイルス感染症対策検討協議会も再開する予定です。
それでは市長メッセージをご覧ください。
新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2021年4月13日)
本日は高齢者向けワクチン接種の開始についてお知らせいたします。
全国では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向にある中昨日から、東京都、京都府、沖縄県に「まん延防止等重点措置」が適用となり、本市においても感染の再拡大に予断を許さない状況が続いております。
このような状況の中、感染防止の切り札であるワクチンの納入について、ようやく国・県から通知があり、本市への最初の納入は、4月17日(土曜日)となりました。
ただ、日々の報道にもあるように、第1回目のワクチンの納入量は975回分と大変少ない量であり、これ以降も確定している量としては翌週に975回の納入と、非常に限られた数となっております。
これらの限られたワクチンは、クラスター対策や重症化リスクを考慮し、療養病床に長期入院されている方や高齢者施設に入所されている方から優先して接種していただくため、市の配送拠点で仕分けを行い、4月19日(月曜日)から順次、対象の施設に配送します。
国・県からの通知では、5月からは、ワクチンの供給量が増えてくる見込みであることから、入院や入所をされていない一般の高齢者の方への接種も準備が整い次第、開始していく予定です。
この一般の高齢者向けの接種についても、重症化リスクの高い順に年代別に分け、最初は80歳以上の方々から接種していただくことを予定しております。
これらの方々の接種券の発送は4月末より開始し、お手元にはゴールデンウイーク明けの5月6日から8日ごろに到着する予定です。
80歳未満の方々についてはワクチンの供給量を踏まえ、時期をずらして順次発送いたしますので、接種券がお手元に届くまでしばらくの間何卒、お待ちをいただきたいと考えております。
接種予約は、5月10日(月曜日)から開始します。予約方法は、従前よりお知らせしておりますとおり、ウェブ、LINE、コールセンターで行いますので接種券をお手元に用意していただき、予約をお願いいたします。
接種は、5月17日(月曜日)以降にワクチンの入荷状況により開始する予定です。
接種会場については、個別接種集団接種ともに医師会と調整している状況です。個別接種の医療機関については決定次第、お知らせさせていただきます。
一部では、横須賀市は接種開始時期が未定であることや、年配者向けワクチンの接種が県内政令市より遅れているような報道がありました。
しかし、横須賀市の受け入れ準備として遅れていたことは決してなく、ワクチンの供給を待ち続けていた状況であり、このような報道のされ方は本当に不本意でした。
ワクチン接種の状況は、日々刻々と変化しています。
これからも横須賀市では市民の皆さんに、最新で正確な情報を、いち早く提供していきます。
今後も、「一刻も早く一人でも多く」ワクチン接種ができるように、全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
横須賀市長 上地克明