2021
05.07

まん延防止等重点措置の適用

お知らせ, 市政情報, 横須賀のくらし


こんばんは。西郷宗範です。

とうとう恐れていた事態となりました。

横須賀市もまん延防止等重点措置の適用となる方向性が出されました。

まん延防止等重点措置の適用となると、まず、県民の外出自粛等が要請されます。

飲食店は5時から20時までの時短営業となり、さらに酒類の提供が終日停止となります。

その他の施設についても同様に5時から20時までの時短営業が要請されます。

飲食店に限らず、納品事業者など市内経済などに大きな影響が及びますが、断腸の思いで受けざるを得ません。

ご理解の上、引き続き感染症対策を徹底し、少しでも早くこの状況を終息させるようにしていきましょう。

以下市長メッセージです。




新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2021年5月7日)








本日は、横須賀市における「まん延防止等重点措置」の対応についてお伝えをいたします。




昨日、神奈川県より、横須賀市が「まん延防止等重点措置」の対象地域に適用されることについて意向確認がありました。私自身、市民や事業者の皆さんへの影響を考えると誠に断腸の思いではありますが、これを受け入れる決定をいたしました。




県は今まで、横浜市や川崎市など、県内9市を対象地域として「まん延防止等重点措置」を適用し、飲食店での時短営業や酒類の提供停止などの対策を進めてきましたが、現在のところ感染状況の改善がみられず、変異株感染者の割合も増加していることから、とても解除する状況ではないとして、適用期限を今月末までに延長するよう、すでに政府に要請しているところです。




さらに県は、この9市に加えて8市町村を対象にすることを検討しており、今回、横須賀市もその対象となりました。




横須賀市の感染状況は、市民や事業者の皆さんのご協力により、1月末から3月にかけて感染者が大きく減少しましたが、4月に入ってから再び新規感染者が増加傾向となっています。




特に今回は、比較的若い世代の感染者が増えていることが特徴的であり、今後、家庭内感染などによる感染の拡大や医療のひっ迫が危惧されています。




この一か月間の感染拡大の状況を憂いておりましたが、横須賀市が重点措置の対象となるのは、各種の指標から見ると、もう少し先ではないかと思っておりました。




しかし、急増する感染ルート不明の新規感染者をどのようにとらえるのか、医師会や三浦半島病院会に意見を求めたところ、横須賀市においても緊迫の度合いが急激に高まりつつあるとの認識で一致したところです。




このような状況の中、今後の感染拡大を何としてでも食い止めるためには、今このタイミングでより強い感染対策を行うことしかないと考え、本当に苦渋の決断ではありますが、「まん延防止等重点措置」の適用を受け入れる決断をいたしました。




市民の皆さん、事業者の皆さんには、更なるご負担をおかけすることになり、本当に心苦しく思っています。ただ、正に今こそ、横須賀市にとって胸突き八丁であり、一枚岩となって市民の命を、医療を守っていきたいと考えておりますので、何卒、ご理解とご協力のほど、心からお願いを申し上げます。




いよいよ来週より約4万人いらっしゃる80歳以上の方を対象とした、ワクチン接種の予約を開始いたします。現在、すでに横須賀市には2万回分のワクチンを確保済みであり、5月末までには8万回分のワクチンを確保できる目途が立っております。対象の方の接種は必ず出来ますので、どうぞご安心いただいたうえで、焦らず、慌てずにご予約ください。




厳しい状況の中にも、希望の光は見えてきています。




どうぞ改めて、手洗い、マスクの励行や不要不急の外出を控えるなどの感染対策の徹底を、何卒、よろしくお願いいたします。




横須賀市長 上地克明




西郷宗範
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