2021
08.12

横須賀市長メッセージ~感染者急増に伴う市の施設の休止について~

お知らせ, 市政情報


こんばんは。西郷宗範です。

昨日の内容と重複しますが、きょうは感染者急増に伴う市の施設の休止についての市長メッセージです。

止まらない感染者増加により、本市の状況も緊迫しています。

苦渋の決断ではありますが、1回目の緊急事態宣言と同様、市の施設を休止します。

再三のお願いで恐縮ですが、現在猛威を振るっているデルタ株は感染力が非常に強いウイルスです。

きょうのニュースを観ていると、これまでの基準の空間では感染者がいた場合には全員が感染するリスクを負います。

くれぐれも自分だけはかからないと思うのではなく、かかった場合には家族をはじめ多くの方にうつしてしまうということも考えながら行動してください。

なお、三密を避け、マスク、手洗い、うがいの励行をお願いします。

以下、市長メッセージです。




新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2021年8月11日)








本日は、新型コロナウイルス感染者急増に伴う、市の施設の休止についてお伝えをいたします。
先週金曜日にお伝えしたとおり、全国的に感染者数がこれまでにない勢いで急増し、横須賀市においても、同様に新規陽性者の方が増えております。
横須賀市内の昨日までの7日間の新規陽性者の合計は400人に迫り、これは、その前の7日間の合計と比較するとおよそ2倍となっております。
現在のところ、感染が収まる気配は全くなく、中等症や重症の患者さんも増加し、医療を圧迫している状況です。
医療機関も、通常の入院や手術を延期するなどして、コロナの診療や救急体制を何とか維持してくれていますが、もう限界に近いところまで来ています。
皆さんご存じの通り、現在猛威を振るっているデルタ株は、今までのコロナウイルスの2倍、季節性インフルエンザウイルスの3倍も感染力が強いといわれており、以前の状況とは全く異なる展開となりつつあります。
神奈川県内ではもう既に、ほとんどのウイルスがこのデルタ株に置き換わっており、これまでの通常の3密を防ぐだけの対策のみでは、残念ながら感染を止めることはできません。
これ以上の被害を出さぬよう、私としては断腸の思いであり、本当に苦渋の決断ではありますが、昨年の1回目の緊急事態宣言時のように、市内の施設を休止する決断をいたしました。
具体的にはコミュニティセンターや青少年会館、芸術劇場、アリーナなど主に屋内の施設に加え、野球場、テニスコートのような運動公園施設と学校開放施設については、レベル1の施設としまして、8月14日土曜日より休止をいたします。
また、美術館や博物館、図書館など大きな声を出さずに使用する施設に加え、くりはま花の国やソレイユの丘、うみかぜ公園など主に屋外の施設については、レベル2の施設としまして、8月14日以降、2日連続で新規陽者数が100人を超えた場合に、休止にいたします。
それぞれ、使用の再開につきましては、レベル2の施設については、7日間の合計の新規陽者数が300人を下回った時、レベル1の施設については、7日間の合計が100人を下回ることを目安に、その時の病床の状況や、緊急事態宣言の発令状況などを総合的に判断し決定していく予定です。
詳細につきましては、市のHP等をご確認ください。
市民の皆さんには、これまでも様々なご協力をしていただいているところですが、これまで以上に更なるご負担をお願いすることとなり、大変申し訳なく思っております。
これまでにない非常事態であることをご理解いただくとともに、何卒、ご協力をお願いしたいと思います。
これからお盆が始まります。今一度、帰省や旅行につきましては、その必要性をお考えください。そして、引き続き、手洗い、マスクの励行や不要不急の外出を控えるなどの感染対策の徹底を、よろしくお願いいたします。




横須賀市長 上地克明




西郷宗範
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