（仮称）南こども園の整備

お知らせ, 市政情報

こんばんは。西郷宗範です。

先日、（仮称）南こども園の整備について発表がありあました。

老朽化への対応が望まれていた森崎保育園とハイランド保育園を統合し、幼保連携型認定こども園として、（仮称）南こども園を新築整備することとなります。

整備する場所は久里浜公園内のプール敷地を転用することとなりました。

久里浜公園を選定した理由は、

１．森崎保育園とハイランド保育園のほぼ中間地点に立地している。
２．久里浜地域は人口が多く、待機児童も多く発生している。
３．電車や車などによるアクセスが良く、保護者が送迎しやすい立地である。
４．周辺は文教地区であり、こども園の立地に適している。
５．こども園に隣接する公園部分を保護者同士の交流の場として利用していただくことが可能である。

ということです。

1に関しては少し強引な気もしますが、おおむね選定場所としては適地かと思います。

3のアクセスが良いという点では、駅からの距離はやや遠い気もするので、中央こども園の時の議論を考えれば、議会で議論される可能性は出てきそうです。

平成29年の都市公園法の改正で、公園内にも今までよりも広い敷地で大きい施設等の建設ができるようになりました。

改正後に公園内の占用許可を受けた事例は全国で30例ほどあるそうですが、県内では2例目となり、公立保育所等としては初だそうです。

公園の中の保育所というのも子どもの成長にとってなかなか良いのかもしれません。

さて、気になる開園時期は令和8年4月を予定しており、利用定員は160人を予定しています。

これで、待機児童が発生しやすい久里浜地区も解消されそうです。

西郷宗範

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