12.07
昨日は生活環境常任委員会でした
こんにちは。西郷宗範です。
昨日は生活環境常任委員会でした。
議案は他の常任委員会に比べ少ない方でしたが、議案報告とも活発な審議が行われました。
特に市民部はコミュニティセンター条例中改正として、長浦コミュニティセンターの集会室兼体育室に空調設備がついたことから、使用料が値上がりします。
空調設備の使用の有無にかかわらず使用量が上がることから、利用者に丁寧な説明を求めました。
また、質疑が集中したのが市民活動サポートセンターの指定管理者の指定についてです。
応募が1事業者ということから、評価の妥当性などについて多くの議員から質疑されました。
また、その他の部局でも多くの質疑が行われました。
私からは資源循環部の南処理工場の煙突解体延期について、見積もり時における解体方法などから、今後、より安価で解体できる方法を検討するように要望しました。
さらに、スプリングマットレスの持込・処理手数料の見直しについて、現在、スプリングマットレスは処理を民間事業者に委託しているため処理費用が見合っていません。
今回2000円の値上げをしますが、この価格も適正な処分費とは言えず、まだ市の経費で処分している部分があります。
スプリングマットレスは廃棄物処理法でも適正処理困難物として指定されており、自治体での処分が難しいものとなります。
本市においても、販売店等での引き取りを利用するようお願いしています。
廃棄物の処理手数料自体も何十年も変更されておらず、本来の処理費用に見合っていません。
今後、適正な処理手数料になるよう検討してほしいと提案しました。
新型コロナウイルス感染症の影響により本市の財政も厳しくなっています。
今定例会には事業等の見直しもかなり多く報告されています。
適正ではないものについては、きちんと精査し、見直していくべきと考えます。
年が明ければ予算の審査へと向かいます。
しっかりと見直すべきところを考えつつ、議案や報告を調査していきます。