02.05
現在の新型コロナウイルス第6波の状況について
こんにちは。西郷宗範です。
新型コロナウイルス感染症のまん延はいまだ留まることを知りません。
感染対策をしっかりと行い、少しでも感染リスクを減らしましょう。
さて、昨日、本市における第6波の状況について上地市長よりメッセージが発せられました。
ご覧ください。
新型コロナウイルスに関する市長メッセージ(2022年2月4日)
本日は、現在の新型コロナウイルス第6波の状況についてお伝えをいたします。
皆さんご承知のとおり、非常に感染力の強いオミクロン株のまん延により、横須賀市においても昨年8月の第5波と比較して、約4倍もの新規感染者数が確認されています。
これまでの間、市民の皆さんの感染対策へのご協力や、医師会、病院会による中和抗体療法などの早期治療の効果により、感染者は増えても、入院に至るまでの方は少なく、医療への影響を最小限にとどめることができていました。
しかしここ数週間は、高齢者の方への感染が爆発的に増加しており、残念ながら、医療のひっ迫が懸念される状況になっております。
昨日、一昨日と、ご覧になられた方もいらっしゃることと思いますが、「横須賀市内の病院の、コロナ専用重症者用ベッドがほぼすべて埋まり、今後の医療ひっ迫が心配されている。」との報道がありました。
この報道によりますと、重症化に共通しているのは、「高齢者であること。基礎疾患があること。そして3回目のワクチンを打っていないこと。」の3点でありました。
そこで本日は皆さんに、改めまして、2つのことをお願いしたいと思います。
まず1つ目は、3回目のワクチン接種への、積極的なご協力のお願いです。
ワクチン接種は、今の状況を打破することができる最大の武器です。横須賀市においては、3回目のワクチン接種について、開始時期や間隔を、当初の予定よりもすべて前倒しして開始しました。これまで皆さんのご理解とご協力のおかげにより、予約も接種も順調に推移しております。全国的には敬遠されているモデルナワクチンも、横須賀市においては市民の皆さんが積極的に受けていただいていることにより、県内でも最も高い接種率でスタートすることができています。特にモデルナワクチンによる3回目接種は、重症化や発症を防止する高い効果が認められています。かく言う私も、すでにモデルナワクチンを接種しております。自分のため、そして家族のために、今後も積極的なワクチン接種を、是非、よろしくお願いいたします。
続いて2点目です。今一度感染対策をご確認いただき、特に家庭内感染の防止のご協力をお願いいたします。
現在も、食事中の歓談や、マスクなしでの接触による家庭内感染が増えています。従いまして、特に高齢者や基礎疾患を持つ方の家庭におかれましては、是非とも感染対策の徹底をお願いいたします。
しばらくは、市民の皆さんに我慢とご協力をお願いする日々が続きます。ただ近い将来、皆さんとともに笑いあい、生活を楽しむ日が必ず来ると信じています。その日まで、オール横須賀で力を合わせて、一緒に頑張ってまいりましょう。
何卒、よろしくお願いいたします。
横須賀市長 上地克明