10.09
横須賀から世界へ
こんばんは。西郷宗範です。
昨日、うわまちまつりに行ったときに、交流のある松坂屋さんに呼び止められました。
なんと、130年以上の歴史を誇る世界最大の食肉機械専門見本市「IFFA」の「IFFA加工品品質コンテスト」において、ソーセージやハムなど初めて出展した5品目のうち、4品目が金賞、1品目が銀賞を獲得したというホットなニュースが今舞い込んだというのです。
IFFAは3年に1度開催されていますが、2019年の前回から、日本での豚熱（CSF）の拡大や中国でのアフリカ豚熱（ASF）の発生を受けて、防疫上の観点から、アジアからの出品を受け付けていません。
そこで、歴史と伝統があることや厳格な審査が行われていることから世界的に評価が高く、日本でもこのコンテストで賞を獲得することで加工技術の高さをアピールする企業・技術者が増えていることから、2022年度日本IFFAコンテストが開催され、ここで松坂屋さんの商品が賞を獲得したのです。
賞を獲得したのは、
金賞
ロースハム
スモークベーコン
ソーセージ「あらびきガーリックハーブ」
ソーセージ「葉山夏みかんandローズマリー」
銀賞
ソーセージ「プレーン」
です。
審査員となるドイツ・マイスターが多数来日し、IFFAコンテストと同じ審査方法で品質を審査していることから、日本の開催とはいっても、十分に国際基準で賞を受賞したということです。
横須賀のお肉屋さんが世界基準の加工食品を作ったというのはすごいことです。
それも、ソーセージの本場、ドイツの人に認めてもらったというのは、我々としても誇らしいもの…
地元の食材も利用した食品が世界に認められたのです。
もちろん上町のお店で金賞・銀賞受賞のハムやソーセージは販売していますが、松坂屋さんは10月28日にリニューアルオープンする「いちご よこすかポートマーケット」にも出店が決まっています。
そちらでもきっと販売されると思いますので、ぜひそちらでもお求めください。
それにしても、うれしいニュースです。
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