2023
05.27
05.27
咸臨丸フェスティバルと日本海海戦記念日式典
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは浦賀で咸臨丸フェスティバルが開催されました。
昨年もそうでしたが、非常にいい天気の中での外でのイベントは気持ちがいいです。
以前は住友重機械工業の敷地全般で行っていましたが、今年は住友重機械工業から寄贈を受けた横須賀市の土地での開催となりましたが、改めて見ても広大な土地の寄贈だったのだと感じます。
地域の方たちの出店や関連する団体等の出店もあり海上は大賑わい…
今回はさらに江戸時代を模したブースもあり、様々な趣向を凝らしていました。
式典に出席後は、いったん戻り、午後から日本海海戦記念日式典出席のため記念艦三笠へ…
三笠保存会会員でもあるので、この式典だけは外せません。
記念艦三笠と私の関係は深く、山本権兵衛が海軍大臣の時に、戦略上、戦艦を購入すべきだが予算がなく手付金すら払えない状況に陥ったことがあったそうです。
山本から相談をうけた先祖の西郷従道が、「それは買わねばなりません。予算を流用しましょう。もちろん違憲です。議会で追求されたら、二人で二重橋の前で腹を切りましょう。二人が死んでも戦艦が出来れば本望じゃないですか。」といったそうです。
その言葉通り、予算を流用することで購入した戦艦が、日露戦争連合艦隊の旗艦、三笠だったのです。
ということで、三笠の展示室には西郷従道の説明パネルもあります。
記念艦三笠に行った際にはぜひご覧ください。
それにしても、今や当たり前のように使われている予算の流用も、当時は違憲だったのですね。
びっくりです。
さて、きょうは中・高の同窓会…
これから横浜まで行ってきます。
西郷宗範
最後までお読みいただきありがとうございます。 ぜひ下の横須賀情報のボタンをクリックしてください。