汐入連合町内会日帰り研修会

お知らせ, 活動中

こんばんは。西郷宗範です。

きょうは汐入連合町内会の日帰り研修会に参加しました。

日帰り研修会は町内会役員の研修と親睦を目的としており、昨年から私も参加しています。

昨年は大雪の中、東京消防庁の本所防災館と浅草めぐりでした。

今年も寒波が下りてきており、雪が心配されましたが、天候は快晴…

寒さは残るものの好天の中の研修会となりました。

今回の研修会は小田原にある神奈川県温泉地学研究所でした。

朝一で箱根神社に参拝をしてから昼食をとり、大涌谷経由で神奈川県温泉地学研究所へ…

ここはもともと箱根火山の調査・研究を通して温泉・地下水の環境資源の長期保全を目的に設立されました。

温泉の研究をしていくうえで、過去に温度変化が見られたことから地震観測業務を開始したそうです。

今日の講習では、地震の発生の原理から始まり、現在調査中の三浦半島活断層群の調査観測の背景などについて説明を受けました。

三浦半島にある武山断層群などが陸上だけではなく海底にもつながっているかという調査研究をしているそうです。

陸上の活断層は横ずれが基本ですが、海底までつながっていた場合は断層の大きさによっては被害が拡大する可能性があります。

そこで、この三浦半島活断層群を調査研究することで、全体像を把握し、地域連携勉強会を行っています。

来年にはこの調査報告もされる予定とのことで、調査の結果によって本市の安全対策も強化できる可能性が出てきます。

今回の研修会を通して、市と県の連携もさらに深めていかないといけないと感じました。

今後も三浦半島活断層群の調査についても注視していきたいと思います。

西郷宗範

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