05.25
迫力ある模擬戦闘訓練
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは東部方面混成団創立3周年記念行事…
自衛隊行事は観閲行進や訓練展示など迫力があります。
陸上自衛隊武山駐屯地の一般開放も行っているため、近隣住民の方や市外などからも多くの方が観覧していました。
我々の案内をしてくれた自衛官の方も転属されたばかりで初めての行事ということもあり、入場者の多さに驚かれていました。
それだけ武山駐屯地の普段からの近隣との協力などがこれだけの多くの人を呼び、地元に親しまれているということでしょう。
もちろん東日本大震災以降の自衛隊の評価の高さというのもあるのかもしれませんが…
この創立記念行事では朝霞駐屯地に所在する女性自衛官教育隊も参加するため、いつもの武山駐屯地行事とはまた違う雰囲気があります。
いずれにしても観閲行進の臨場感などは一度こうした行事を見て感じていただきたいですね。
そして、今回一番力が入っているなと感じたのは訓練展示…
高等工科学校生徒によるファンシードリルはいつも以上の安定感
女性自衛官教育隊新入隊員の隊歌斉唱や第117教育大隊新入隊員の自衛隊体操も見ごたえがありました。
第302保安警務中隊の特別儀仗展示では、皇居における米国大統領に対する儀仗を再現し、米国国歌、日本国国歌の吹奏では見学者全員が起立してのまさにそこで行われているかのような雰囲気を味わえました。
第31普通科連隊と高等工科学校の競演による太鼓演奏も素晴らしかったです。
そして、きょうの模擬戦闘訓練はまたすごかった…
きょうはかなり近くでの空砲の音…
その迫力はすさまじい…
風向きが観覧席に対して向かい風だったためヘリコプターの巻き上げた砂埃や空砲の硝煙が凄いのは止むを得ないとして、リアルな訓練は迫力満点…
こうした訓練展示を見ていると国防への安心感が感じられます。
改めて国防に尽力される自衛官の皆さんに敬意を表したいと思います。
来年はぜひ皆さんも観覧されてみてはいかがでしょうか。
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