2014
10.23
10.23
委員会視察(別杵速見地域広域市町村圏事務組合)
こんばんは。西郷宗範です。
昨日に引き続ききょうは委員会視察で別府市にある藤ヶ谷清掃センターを視察しました。
この施設は別杵速見地域広域市町村圏事務組合が運営管理をしています。
今年の6月に施設を更新し、新たな新たな施設で稼働をしています。
この施設の面白いところはこれまでの清掃工場と違いプラントを見せる見学者コースがないところ…
まあ、今どきの施設は施設のそれぞれをモニター監視しているのでその画像が研修室で見せられますからいらないといえばいらないのですが…
その代わりに小学生たちの見学対応用にクイズ形式や体験型の設備で環境教育ができるようになっています。
きょうは特別に中央制御室を見せていただきましたが、個人的にはこちらの方が落ち着く…
廃棄物処理工場で働いていましたから職業病ですね…
他の委員がごみピットなどを見ている間に監視制御画面を見せていただきそれぞれの燃焼温度や燃焼カロリーなどを見せていただきました。
最近のごみ処理技術も進んでいるので排ガス等の濃度も低い値が出ており、横須賀で計画しているこれまで以上に厳しい規制つも充分クリアできそうです。
そして、驚いたのが発電量…
定格4000kwhの発電能力で4000kwh発電できているという点…
通常7割ぐらい発電できればいい方だと思うのですが、100%の発電量を確保できるというのは驚きです。
これであれば充分な売電も可能です。
今まで見たごみ処理場の中でもかなり優れた施設であると感じました。
詳細については報告書で…