11.05
横須賀の魅力は伝わるのか
こんばんは。西郷宗範です。
11月初旬から配布ということですでにご覧になった方もいるのかもしれませんが、横須賀の人口減少に歯止めをかける施策の一つとして制作された「横須賀魅力全集」…
私としてはイメージが異なっていました。
簡潔に言うとちょっとがっかり…
確かに中を開けば横須賀の魅力的な場所やイベントが詰まっているとは言えますが、ターゲットはどこにあるのか…
記者会見資料によれば『市民の方々には横須賀の住むまちとして魅力を再発見・再認識していただくこと、市外の方々には「住むまちとしての横須賀」を認識していただくことを期待しています。』というのが目的…
写真が表紙ですが、この表紙の冊子しが置いてあったからといって手に取るのか…
そして、中を見たときに見たいと思ったものがすぐ見れるのか…
横須賀魅力全集にはこの辺がかけているような気もします。
素人ながら人に魅力を伝えるときは二つのパターンがあると思います。
チラシを例にとってみると、例えばスーパーなどのチラシはその日は何が安いかとか目的を持って見た時に初めてその効果が表れるもの、一方で、不特定多数に見てもらうことを目的とした場合、例えばマンションの広告などはまず目を引くことで初めてその効果が表れるのではないかと思います。
それでは今回の横須賀魅力全集はどうか…
まず表紙で目を引くかというとそうでもない…
(私自身発刊されるのがわかっていても一瞬なんの察しだかわかりませんでした。)
では目的を持ってみた場合、横の見出し帯が同じ色で統一されているためどこを開けば目的のものが見れるのかがわからない…
両方の効果を狙って失敗してしまったパターンともとられかねないものになってしまったように感じます。
ただ、全ページを見てもらうと横須賀の魅力はわかるのではないかという甘い考えは持ってしまいますが…
ちょっと残念な結果になってしまいましたが、まずは騙されたと思ってみてもらうしかないですかね…
一番の残念は19ページ、20ページに掲載されている『横須賀のここを伝えたい!』
なぜ、その伝えたい項目に該当するページを載せなかったのだろうか…
いずれにしろ、皆さんもご覧になって、突っ込んでみてください。