新たに国指定史跡が内定
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀にとってよいニュースが舞い込みました。
きょう11月21日に国の文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て猿島の東京湾要塞跡猿島砲台跡と西浦賀の東京湾要塞跡千代ヶ崎砲台跡の2か所が国の史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されたそうです。
近代以降の軍事に関わる遺跡で、「国防のために建設された施設」の史跡指定は全国で初めてとのこと…
指定理由は、
明治時代、首都防衛のため陸軍によって東京湾岸一帯に築かれた要塞の遺跡。猿島砲台は明治17年(1884年)に、千代ヶ崎砲台は同28年(1895年)にそれぞれ竣工した沿岸砲台で、我が国近代の軍事、土木・建築技術の歴史を知る上で重要。(文化庁報道発表要旨より)
ということです。
これで市内の国指定の文化財は13件(史跡は3件)となります。
横須賀の歴史が面白くなりそうです。