06.17
所管事務調査
こんばんは。西郷宗範です。
昨日は教育福祉常任委員会の所管事務調査…
朝から各部の所管する市内施設を調査しに行ってきました。
まずは先日新たな施設を開設した社会福祉法人清光園…
清光園は知的障害者授産施設や知的障害者入所厚生施設などを運営し、幅広く障害児者の地域生活支援に取り組んでいる法人です。
先月5月1日に短期入所事業所を開設し、併せて就労継続支援B型事業所と清光会地域交流スペースを開設しました。
就労継続支援B型事業所である元気パンconeruは1日に5000個ものパンを製造できる施設です。
また、短期入所施設は部屋ごとに工夫を凝らし短期入所者が落ち着いて過ごせる空間をつくっています。
入所者がまた来たいと思ってもらえるような空間をつくるというのはなかなか簡単なことではありませんが、様々な工夫が凝らされていました。
続いて、救急医療センター…
開所の時などに内覧させていただいておりますが、開設してからは初めて…
三春町にあった時よりも今年の正月は多くの患者さんが訪れたそうですが、道路での極端な渋滞などは回避されたようです。
午後からは千代ヶ崎砲台跡を視察…
この砲台跡は明治25年に起工され明治28年に竣工した施設なので市内の他の砲台に比べると遅い時期にできたものです。
今回指定の対象になったものは榴弾砲砲台の跡です。
現在防衛省から文部科学省への所管替えが行われており、横須賀市が管理団体指定後に公開が進められます。
まだ一般公開には時間がかかりそうですね。
最後に本市で最初の幼保連携型認定こども園であるしらかば保育園…
施設の中には学童保育も併設されています。
職員は全員保育教員でパートで自分の子どもを預けながら働いている職員の方も5名いるそうです。
お話ではこども園に移行したことによるデメリットはほぼなく、メリットの方が多かったということ…
特に本市でのモデルともなる最初の認定こども園ですので職員のやる気にもつながっているそうです。
今回の視察はかなり有意義なものでありました。
特に私としては今回初めての教育福祉常任委員会…
非常に勉強になりました。
今後の委員会でも役立てていきたいと思います。