「産後ケア」が10月からスタート
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは教育福祉常任委員会と都市整備常任委員会が開かれました。
私が副委員長を務める教育福祉常任委員会は議案、陳情、報告など慎重な審議を重ねた結果、きょうだけでは終わらず明日の予備日も使用することとなりました。
さて、今回の審議内容には上がっていないのですが、8月19日に市長記者会見で発表された産後ケア事業が先日もタウンニュースなどに掲載され話題になっているようなので、きょうはその内容について…
産後ケア事業は、産後4か月までの心身ともに不安定になりやすい時期にご家族から十分なサポートを受けられない方や育児に不安を感じているような方を対象に、市内の助産院で専門的なケアや育児サポートを提供することです。
育児不安を早期に解消し、安心して子育てが楽しめるようにサポートすることが期待できます。
横須賀市に住所がある産後4か月までのお母さんと赤ちゃんで、1.産後、家族などから家事・育児の援助が受けられない人、2.産後の体調不良や育児に不安を感じている人、3.医療行為の必要がない人のどれかに当てはまる人が対象となります。
デイケア（10時から17時）、ナイトケア（20時から翌10時）、ショートステイ（10時から翌10時）とメニューは3つ…
回数の制限はありますが他市よりもメニューは多いです。
デイケアとショートステイは県内では横浜や川崎も行っているようですが、ナイトケアは全国でも事例はないそうです。
全国初ということですね。
ケアの内容は、産婦の母体ケア（母乳ケアなど）、産婦の休養・リフレッシュ、授乳や沐浴の指導、乳児の健康状態の観察・ケア、その他必要とする育児指導、子育てに関する相談などです。
こうしたケアでは金銭的な負担がネックになって利用者が少なかったようですが、1回当たりの利用料の約7割を市が負担します。
ケアは市内の3か所の助産院で受けることができます。
子どもを産み育てやすい横須賀に一歩ずつ進んでいます。
詳細については横須賀市ホームページをご覧ください。
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