2016
02.28
02.28
流し雛
こんにちは。西郷宗範です。
早いもので2月も残すところあと1日…
うるう年のため2月29日まであることで、日程も少し余裕がある感じがします。
さて3月に入ると3日は雛祭り…
女子の健やかな成長を祈る節句です。
芦名にある淡島神社では流し雛という風習もあります。
和歌山県海草郡加太の淡島神社を勧請したといわれる淡島神社では、「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ」と、底抜け柄杓の柄に麻を結んで奉納する祭礼が行われます。
底抜け柄杓は「水が抜けるように安産」の願いがこめられた安産のお祭りです。
13時からの祭礼の後は、15時30分から神社前の芦名海岸から神職・巫女が船に乗り込み、流し雛が行われます。
流し雛は罪やけがれを移して形代を流したことに由来します。
持ち込まれた人形の供養もされるそうです。
横須賀にもこんな習慣があるのかと、古くからの習慣を見てみるのもいいですね。
西郷宗範
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