こんばんは。西郷宗範です。

横須賀製鉄所(造船所創設150周年事業の集大成｢ヴェルニー・小栗祭｣が本日11月15日に開催されました。

150年前のきょう、横須賀製鉄所の鍬入れ式が行われ、横須賀の近代の歴史がスタートしたといってもいいのかもしれません。

また、この横須賀製鉄所の技術は日本の近代産業の礎にもなっています。

きょうの式典では高円宮妃殿下のご臨席賜り、多くの市民や来賓も参加し、盛大に執り行われました。



式典に先立ち、一昨日パリで起こったテロの被害者の方への黙祷が行われ、ご来賓のお言葉でも触れられました。

式典の最後には海上自衛隊横須賀音楽隊に高﨑市立倉渕中学校音楽部の6人の生徒が混じっての演奏…

子どもたちにとっては素晴らしい体験になったのではないでしょうか…

ヴェルニー公園で行われていたヨコスカ・マルシェでは新たな横須賀市のキャラクターとしてヴェルニンが登場…



オグリンの新たな相棒です。

そして午後からは横須賀製鉄所(造船所)創設150周年記念講演会・演奏会が開催…

こちらにも高円宮妃殿下のご臨席を賜りました。

オープニングで横須賀市・富岡市友好都市提携締結式が行われ、新たに富岡市と友好都市となりました。

講演会では｢横須賀製鉄所から始まる日仏交流｣と題し外交評論家磯村尚徳氏の講演が…

続いて演奏会では神奈川フィルハーモニー管弦楽団による弦楽アンサンブルが演奏されました。

一大イベントは幕を閉じましたが、まだまだ横須賀製鉄所(造船所）150周年記念事業としての展示会などは博物館や美術館などで続いています。

ぜひこちらも併せてご覧ください。

西郷宗範

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