2020
03.24

土砂災害防止法に基づく基礎調査結果(レッドゾーン)の公表

お知らせ, 市政情報


こんばんは。西郷宗範です。

きょう神奈川県は 土砂災害防止法に基づく基礎調査結果を公表 しました。

本市においては、 本庁管内、田浦行政センター管内、衣笠行政センター管内及び西行政センター管内の公表となりました。

これにより、この4エリアのレッドゾーンが指定されることとなります。

急傾斜地の崩壊に係る土砂災害警戒区域については、平成 28 年度までに指定が完了しており、土砂災害警戒区域とは、土砂災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる土地 の区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。

今回指定された土砂災害特別警戒区域 は、 警戒区域のうち、建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがある と認められる土地の区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。

公表されたハザードマップを確認すると、調査時期との誤差から、すでに急傾斜崩落防止工事が付されている場所も入っているようです。

そうした地域が今後きちんと外されていくのか確認する必要がありそうです。

今回公表されなかったエリアについては来年度中の公表を予定しているようです。

近年の台風やゲリラ豪雨などの自然災害に際して、土砂災害の危険性を把握しておくことは重要です。

開発行為に対する許可や建築物等の構造規制が必要になるのは残念ですが、安全・安心の観点から考えるとやむを得ないかもしれません。

レッドゾーンの確認は神奈川県土砂災害情報ポータルでご確認ください。

西郷宗範
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