2025
04.05
04.05

宮ケ瀬ダム水とエネルギー館「水道ゾーン」リニューアル内覧会
こんばんは。西郷宗範です。
きょうは横須賀市の水源の一つである宮ケ瀬ダムにある水とエネルギー館の「水道ゾーン」のリニューアルに係る内覧会に出席しました。
神奈川県内広域水道企業団議員としての最終の仕事になるかもしれません。
水とエネルギー館は開館25周年を迎え、今回水道ゾーンのリニューアルを行いました。
大型スクリーンやグラフィックパネルによる水道企業団の事業内容や水源開発の歴史紹介、スクリーン上のドローンを操作して水道施設を調査するゲームや顕微鏡模型やバルブ操作等の水道企業団の仕事が体験できる展示など、幅広い年代にお楽しみいただけるコンテンツを取り入れました。


25年間で400万人が来場したという施設ですので、時代に合わせたリニューアルも必要です。
いくつかの展示を体験しましたが、企業団の水道についてよく理解できる内容になっていました。
内覧会終了後は横須賀市の水源でもある宮ケ瀬ダムを視察…






平成12年に完成した宮ケ瀬ダムは建設に28年かかっています。
湖の総貯水量は、1億9,300万m3と県内最大規模を誇り、芦ノ湖とほぼ同じ大きさで、そこから1日130万m3の水道水が生み出されます。
これにより、県内の水不足はすべて解消されました。
宮ケ瀬ダムは重力式コンクリートダムのため、そこに使用しているコンクリート量はランドマークタワーとほぼ同じ量が使われているそうです。
それゆえ、これだけの貯水量が保たれるのです。
横須賀市も企業団から113,500m3/日が配分されています。
色々なダムを見ましたが、なかなか見ごたえのあるダムです。
近隣には様々な施設もあるようで、一度見学を併せて遊びに行って見るのもいいかもしれません。
迫力に圧倒されるかもしれませんよ。
西郷宗範
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