12.12
スポーツ都市戦略
こんにちは。西郷宗範です。
きょうは議員研修会の2回目…
早稲田大学スポーツ科学学術院教授で一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事の原田宗彦氏をお招きして「スポーツ都市戦略」について講演していただきました。
今日のテーマは、かねてから自民党会派でも調査しているもの…
実際に日本スポーツツーリズム推進機構にもお邪魔してお話を伺ったこともあります。
今日の講演では、
1 スポーツマネジメント
2 デスティネーションマネジメント
3 パークマネジメント
4 官民連携によるスポーツ環境の整備
についてお話しされました。
以前お話を聞いた時より、様々な事例を交えての講演は大いに参考になりました。
ゴルフやスキー、スノボなどかつては人気のスポーツも時代背景などからそのスポーツ人口も減少しています。
それに代わって2007年ごろから始まったマラソンブームも2014年を境に急落…
現在、スポーツ実施率を表すデータでは日々の通勤・通学などの際のウォークや階段昇降なども含まれてしまっているそうです。
スポーツの中にはインバウンドなどに効果があるものもあり、先述のスキーやスノボといったものもそれに含まれます。
また、日本が持つ優位性も里山サイクルなどに表れているそうです。
これからは、スポーツと親和性の高い都市を作っていくことも必要だとか…
思わず歩きたくなる、走りたくなるような街づくりというのがそれになります。
たしかに横須賀にはそうした発想も必要です。
また、都市公園法が変わり、便益施設を作ることで人が集まるという効果があることは、現在取り組もうとしている政策にも活用できそうで朗報でした。
様々な事例については視察したいものも多くあり、一つ一つ分析して調査していきたいと思います。