2018
12.12

スポーツ都市戦略

お知らせ, スポーツ, 議会活動

こんにちは。西郷宗範です。

きょうは議員研修会の2回目…

早稲田大学スポーツ科学学術院教授で一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構代表理事の原田宗彦氏をお招きして「スポーツ都市戦略」について講演していただきました。

今日のテーマは、かねてから自民党会派でも調査しているもの…

実際に日本スポーツツーリズム推進機構にもお邪魔してお話を伺ったこともあります。

今日の講演では、

1 スポーツマネジメント
2 デスティネーションマネジメント
3 パークマネジメント
4 官民連携によるスポーツ環境の整備

についてお話しされました。

以前お話を聞いた時より、様々な事例を交えての講演は大いに参考になりました。

ゴルフやスキー、スノボなどかつては人気のスポーツも時代背景などからそのスポーツ人口も減少しています。

それに代わって2007年ごろから始まったマラソンブームも2014年を境に急落…

現在、スポーツ実施率を表すデータでは日々の通勤・通学などの際のウォークや階段昇降なども含まれてしまっているそうです。

スポーツの中にはインバウンドなどに効果があるものもあり、先述のスキーやスノボといったものもそれに含まれます。

また、日本が持つ優位性も里山サイクルなどに表れているそうです。

これからは、スポーツと親和性の高い都市を作っていくことも必要だとか…

思わず歩きたくなる、走りたくなるような街づくりというのがそれになります。

たしかに横須賀にはそうした発想も必要です。

また、都市公園法が変わり、便益施設を作ることで人が集まるという効果があることは、現在取り組もうとしている政策にも活用できそうで朗報でした。

様々な事例については視察したいものも多くあり、一つ一つ分析して調査していきたいと思います。

西郷宗範
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