2020
04.14
04.14
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金
こんばんは。西郷宗範です。
きょうのブログを書こうと思っていると、県のニュースが目に飛び込みました。
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金を支払うというものです。
緊急事態宣言を受けて11日の記者会見では、対象事業者に対する休業補償について「ない袖は振れない」と言っていたのに…
調整は難航しそうだということで、まさかこんな早く協力金の支給を打ち出してくるとは思いませんでした。
先日、よこすか自民党としても緊急経済対策について、小規模事業者への支援を党本部に上げるため、地元県議を通じて神奈川県連へ提出したばかり…
まず、県が協力金の支出を決定してくれたことは、一つの兆しが見えてきました。
具体的には、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づく協力要請(令和2年4月10日付け)に協力していただいた事業者に最大30万円の支援を行い、負担の軽減を図るとしています。
支給金額は、 1事業者あたり10万円で、 要請を受けて休業している事業者が事業所を賃借している場合は加算額として、県内に所在する事業所が1事業所の場合は10万円、県内に所在する事業所が複数事業所の場合は20万円を支給するそうです。
東京より少ないながらも、財政状況の厳しい県として、8万事業所への支給を想定した事業費約120億円は、かなり思い切った施策です。
申請期間は5月7日から5月末までを予定しています。
さて、横須賀市としては、昨日、(仮称)新型コロナウイルス感染症緊急対策基金の創設を発表しました。
具体的な内容は4月末に予定されている臨時議会に提出される議案を見なければわかりませんが、10億円規模の基金を予定しています。
こちらは明らかになった段階で、詳しく説明させていただきます。
西郷宗範
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