08.11
団体ヒアリング第2段
こんばんは。西郷宗範です。
きょうも新型コロナウイルス感染症対策検討協議会が開催され、3団体のヒアリングを行いました。
まずは横須賀市社会福祉協議会から…
緊急小口現金の特例貸付は、4月当初までは本来の相談業務を兼ねて行われていたそうです。
しかし、貸付希望者が増えており、受付までに2週間以上かかるようになり、緊急で現金が必要な方に不便であったことから、4月30日からは労働金庫で、5月28日からは市内4郵便局でも受付が可能となりました。
これらは受付後すぐに県の社会福祉協議会に送付され、7日から10日程度で振り込まれるように変更されたそうです。
この情報が我々には報告されておらず、今回の資料で知ったのはお恥ずかしい限りです。
緊急小口現金の待ちについては、多くの方から使い勝手が悪いという話を聞きました。
現在では、本来の期間で振り込まれるそうなので、必要な方は横須賀市社会福祉協議会のホームページをご覧ください。
なお、郵送でも受け付けてもらえます。
次にヒアリングを行ったのは若松新生商業組合です。
定員10人程度の小さい飲食店がほとんどである若松新生商業組合では、今回の様々な給付金が命綱でした。
インターネット環境がない、あるいは、インターネットを利用できない店主にとって、web受付は大変でした。
若松新生商業組居合では副組合長が、そうした店主の手伝いを行うことで申請を行えましたが、他の商店街等では難しく、あきらめた店主も多くいたのではないかと推測されます。
今回のヒアリングでは飲食店の実情を多くの委員とも共有できたのではないかと思います。
最後に横須賀商工会議所からヒアリングを行いました。
今回、横須賀商工会議所では、会員だけではなく、非会員についても、区別なく様々な支援策を講じました。
いち早く持続化給付金の相談窓口などを開いたのも、本市の商工会議所の独自の考え方だったそうです。
まだまだコロナ禍ではありますが、やはり何事も協力することが、このコロナ禍を乗り切ることではないかと感じられる協議会でした。