2021
04.19

電子請求ソリューション「Haratte」を活用した実証実験の結果

お知らせ, 市政情報


こんばんは。西郷宗範です。

以前にも書きましたが、横須賀市ではICTを利用した様々な効率化の実証実験を行っています。

8月26日に締結した「電子請求ソリューションを活用した業務効率化の検討に関する協定」では、横須賀市役所において処理される請求業務にAmbiRiseの電子請求ソリューション「Haratte」を活用し、実証実験を進めてきました。

そして、この度、実証実験の結果が出たそうです。

実証実験では、支払い対象となる全ての事業者が、Haratteを利用して市に対する請求を行っていることが前提とななるそうですが、横須賀市において業務の簡素化・効率化の手法として推進している支出負担行為兼支出命令の一部(全体支出件数の約57%)を対象に電子請求ソリューションを活用する場合、約71.5%、年間約3,848時間の削減効果があることが分かったそうです。

3,848時間というと、8時間勤務で481日ということですから、単純に考えても2人分の作業が削減される効果があるということです。

実現するためには様々な条件が必要ですが、ICTの効果とはすごいものです。

ICTを活用した暮らしやすい社会というのも近いのかもしれませんね。

西郷宗範
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