2023
12.29
12.29
Jブルークレジットの認証を取得
こんばんは。西郷宗範です。
横須賀市では、藻場が喪失する「磯焼け」という問題に対処するために、漁業協同組合と協力して、藻場の保全活動を行ってきました。
この度、一部海域で藻場の回復が確認され、この藻場について、CO2吸収量を調査した結果、認証機関から一定の吸収量がJブルークレジットとして認められました。
山やみどりが二酸化炭素(CO2)を吸収するのと同様に、海中の藻類等もCO2を吸収することから、「ブルーカーボン」と呼ばれ、地球温暖化対策として注目されています。
Jブルークレジットとは、このブルーカーボンのCO2吸収量を貨幣換算したものです。
このクレジットについて、12月27日付で購入申込者の公募が開始されましたので、お知らせいたします。
公募するクレジットの内容は、CO2吸収量が0.6トン、場所は長井沖周辺(黒砂地区)、藻場面積は約2,400m2です。
CO2吸収量0.6トンとは、ガソリン車を走行した時のCO2排出量の約3か月分や蛍光灯からLEDへの交換した時のCO2削減量の約12本分です。
認証機関、公募実施者は、「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合(JBE)」です。
公募(購入)の申し込みは、12月27日(水)から令和6年2月21日(水)までで、購入金額は1口55,000円(税込)です。
1口でお渡しできるCO2吸収量は購入者の数によって変動します。
なお、購入は先着6口までで、6口に達した時点で、途中で締め切りとなります。
購入者には、購入証書が発行される予定です。
申し込み方法など詳細は、「ジャパンブルーエコノミー技術研究組合」HP(外部サイト)よりご確認ください。
西郷宗範
最後までお読みいただきありがとうございます。 ぜひ下の横須賀情報のボタンをクリックしてください。