民生常任委員会所管事務調査

お知らせ, 議会活動

こんばんは。西郷宗範です。

バタバタしていたら、先週の民生常任委員会の所管事務調査の報告を忘れていました。

今回、民生常任委員会では市立総合医療センタ建設地と放課後こども教室・公設放課後児童クラブの２所管を視察しました。

新市立病院建設工事もだいぶ終盤に来ており、建物内の雰囲気もわかるまでになってきました。

新市立病院は病床数４５０床、計画外来患者数５００人／日、診療科目は当初の28科から歯科と口腔外科が加わり、30科になることとなりました。

手術室もうわまち病院5室から10室へと増やされ、外来も動線なども配慮されたつくりとなっています。

屋上にはヘリポートも整備され、いざというときに搬送なども可能となりました。

開設が待ち遠しい施設です。

続いて、鶴久保小学校へ移動し、放課後こども教室・公設放課後児童クラブの視察です。

放課後こども教室については、すべての子どもが利用できるわけですが、実際に利用しているのは一部のようです。

利用者だとわかるようにビブスをつけて校庭などの利用を行っていました。

令和4年に文部科学省から保護者や地域住民の参画が十分でない取り組みに対しては、今後支援をしないという方向性が示されたこともあり、現在直営で運営をしています。

スクールコミュニティとの違いがあまりないようにも感じられ、今後その辺が課題となりそうです。

公設放課後児童クラブは、公設でありながらその特徴があまり出ていないように感じられました。

民間との違い、保護者運営との違いなど、もう少し分かる形で運営していかないと、差別化はできないかなという感じもします。

今後その辺も含めて検討していきたいと思います。