公園墓地合葬墓の整備
こんにちは。西郷宗範です。
きょうも新規事業についてお知らせします。
環境政策部の新規事業として公園墓地合葬墓の整備(公園墓地建設事業費)が行われます。
市営公園墓地も拡張を続け、すでに5期計画となっています。
第5期計画は1万区画の増設ですが、時期もまだ決まっていません。
時期が決まらない理由としては事業用地の買収や整備工事には多額の事業費がかかることがあげられていますが、現在の申し込み済み待機者が約1600名と非常に多くなっていることから、早期の対応が必要です。
また、少子化や核家族化の影響もありお墓の需要も高まるうえ、非婚化等の進展により承継者がいないということも増えてきているようです。
横須賀市では平成23年に墓地需要に関するアンケート調査を行い、合葬墓を希望する人が多いことから3か年計画で合葬墓の整備に着手することとなりました。
現在も300区画の永代使用の合葬墓はありますが、今回は使用年限を限定し、更新の申し出がない場合は合祀されるかたちで約1千区画の整備をするそうです。
合祀されることで承継に不安のある人でも墓地を持つことができるのはいいことかもしれません。
しかし、心情としてはご先祖様を敬ううえでもお墓を持ちたいという方も多いでしょうね。
合葬墓同様、早く5期計画が進められるように検討することも必要かもしれません。