三浦三十三観音本開帳
こんばんは。西郷宗範です。
きょう4月18日から5月18日までの1ヶ月間「三浦三十三観音本開帳」が行われます。
それは何?という方も多いかもしれませんね。
三浦半島内には秘仏として日頃参拝ができない観音菩薩像が祀られた札所が33か所あります。
三浦三十三観音本開帳は12年に1度、午年に行われます。
由緒は、
約八百年前の建久三年(鎌倉時代初期)、三浦半島の一帯に起きた大飢饉に人々は苦しんでいました。その時、長井(現在の横須賀市長井)に住む源義経の家臣鈴木三郎重家が、人々の救済を発願し(※)三浦半島の三十三ヶ所の霊場を参拝して巡りました。すると霊験あらたかに忽ち、浜は大漁、陸は豊作となり、人々は飢饉から救われたといいます。それ以来その霊場を三浦札所と定め、毎午年を本開帳、毎丑年を中開帳として開扉供養をするようになりました。(※ほつがん=願をかける)
三浦三十三観音霊場HPより
とのことです。
前回の丑年中開帳は私も巡礼させていただきました。
車で回ったので御利益があったかどうかは不明ですが…
しかし、巡礼後の仕事運には恵まれ、かつて勤務していた財団法人の解散時にも施設を購入した㈱クレハ環境にそのまま務めることができましたし、現在の市議会議員にも当選することができました。
御利益はやはりあったのでしょうね。
車で回っても3日かかりましたので、ゴールデンウィークなどを使ってゆっくり回られるのがよいかと思います。
ちなみに三浦三十三観音霊場HPでは巡礼のモデルコースを紹介していますのでご参考にされるとよいかもしれません。
こちらも電車・バスを利用して順調に廻れて4日かかりますが…
徒歩だと5日かかるそうです。
なお、車の場合駐車場等がない寺院もありますのでご注意ください。
ウォーキングも兼ねて回れば健康にもよいかもしれませんね。
そういえば、善の綱(お手綱)はそれぞれ異なる飾り方をしており、とてもきれいでした
霊験あらたかな秘仏、観音さまとご縁を結ぶことができる良い機縁ですので、ぜひこの1カ月の間に巡礼されてみることをお勧めします。
私も時間を作って廻ってみたいと思います。
巡礼される際はお賽銭等のご用意もお忘れなく…