2015
11.24
11.24
初の虎踊り
こんばんは。西郷宗範です。
先日開催された第32回横須賀民俗芸能大会へ行ってきました。
横須賀の様々な民俗芸能が集うこの大会…
お囃子や木遣、獅子舞などがお祭りやみこしパレードなどで見る雰囲気とはまた違う雰囲気を味わうことができました。
時間がとれたこともありますが、今回の一番の目的は浦賀の虎踊り…
何度か私のブログでもご紹介していますが実際のものを見たことがない…
為朝神社で奉納される際のものを見たほうがよいのかもしれませんがなかなか時間がとれず…
さて、浦賀の虎踊りは虎の舞だけでなく、歌舞伎や唐人踊りを取り入れた珍しいものだそうです。
享保五年(1720年)に奉行所が伊豆下田から浦賀に移転した折に一緒に伝えられたと言われているので約300年の歴史を誇ります。
物語仕立てに構成された虎踊りはなかなか見ごたえがありました。
なんでも子虎の足を今回新調したそうで、若干色合いが異なるということですが、それほど気にはなりませんでした。
神社の奉納は裸電球の中で行われるのでもう少し違う雰囲気だとか…
ぜひ皆さんも一度ご覧になったほうがいいかもしれません。
それにしても、横須賀の民俗芸能は奥が深いですね。
文化会館の大ホールも多くの人が訪れていましたが、関係者も多そうでした。
残すべき民俗芸能を皆さんにも知っていただく数少ない機会です。
ぜひ来年は多くの方で文化会館をいっぱいにしたいところですね。
西郷宗範
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