こんばんは。西郷宗範です。

きょうは陸上自衛隊高等工科学校第62期生入校式に参列…

卒業式に続き、壇上の来賓席です。

壇上からだと行動全体が見渡せ、入校式を待つ62期生の顔もよく見えます。

開会前は非常に緊張した面持ち…

この1週間、入校式に備えて予行演習を繰り返していると思いますが、やはり緊張の顔は隠せません…

とはいえ、まだ数日前に中学校を卒業したばかり…

しかし、全国から高倍率を突破して入校した生徒たちですから、1週間余りでもしっかりとした顔つきになっているのでしょう。

式が始まり、学校長からの任命が行われ、申告、宣誓と続くわけですが、宣誓の後に各自が自分の名前を言います。

その姿を見て目を潤ませる父兄の方もいらっしゃいました。

実際、高等工科学校を経て、自衛官となっていくことを考えれば、すでに一人立ちさせたようなもの…

子どもと会える機会も少なくなりますし、親としては感慨深いものがあるかもしれません。

それにもまして、この1週間でたくましくなったご子息を見て、感動もあるのかもしれません。

よく言われますが、ゴールデンウィークに帰郷した時には、さらにたくましくなったご子息に会うことでしょう。

我々が折に触れ見る彼らも毎回成長していっています。

ご父兄にとっては楽しみな一カ月後となるでしょう。

桜舞い散る入校式…

彼らとご家族にとって思い出となる1日となり、きょう入校した345人の生徒諸君が目標を目指して頑張ることを期待しています。

西郷宗範

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