2022
11.03

災害図上訓練

お知らせ, 市政情報


こんにちは。西郷宗範です。

昨日、市役所各部局の災害対策本部要員及び担当職員に対し、大規模地震を想定した図上訓練が実施されました。

本来であればもっと早く行っていなければいけないところですが、災害図上訓練は今回が初めてです。

参加者は市役所職員のほか、警察や海上保安庁、陸上・海上自衛隊、神奈川県などの関係機関も参加しました。

訓練想定は三浦半島断層群により横須賀に震度6強の地震が発生した地追うものです。

まず前段訓練として、発災から1時間後の状況から時間に沿って想定が付与され、それに基づき、災害対策本部と関係機関が想定に対し連絡、調整及び災害対応を実施しました。

開始早々は動きもぎくしゃくし、少し心配な点もありましたが、時間が進むにつれて動きも迅速になり、対応も早くなってきました。

後段訓練では、発災から10時間後の状況に関し想定が付与され、災害対策本部員会議が開催され、本部長に対して災害対策本部、各部局、関係機関が、対策及び今後の方針について報告を行いました。

後段訓練については、冒頭を除き非公開だったためどのような想定が付与されたかはわかりませんが、冒頭についてはシナリオ通りのような感じもあり、少し心配な部分も残りました。

最後に公表も含めた検討会が行われたようですが、どのような評価だったか確認したいところです。

今回、災害図上訓練を視察して、災害時の対応は様々であると改めて感じました。

しかし、実際に発災した場合は、どのようなことにも対応しなければなりません。

そのためには反復した訓練が必要です。

市民に自助、共助をお願いしている以上、公助を担う行政がしっかりとした対策を講じれるようにしなければいけません。

災害図上訓練も繰り返し行うことで、しっかりとした対応ができるようになると思います。

西郷宗範
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