2016
06.23

平成28年度第2回議員研修会

お知らせ, 議会活動

こんにちは。西郷宗範です。

きょうは平成28年度第2回の議員研修会が開催されました。

3月に関東学院大学と横須賀市議会が包括的パートナーシップを締結したことを受け、例年の議員研修会に加えての開催です。

また、災害時における議会のあり方検討会も設置されている中で、今回のテーマは非常に重要な研究テーマとなりました。

今回は、関東学院大学 学長・理工学部教授 規矩大義氏をお迎えし「防災対策・減災対策として何をなすべきか」と題した講演を行ってもらいました。

規矩学長は地盤防災工学・地震地盤工学が専門で、液状化・土砂災害・ライフライン被害などを研究しています。

前段には専門分野から土砂災害について…

地震だけに限らず、大雨、洪水などによる土砂災害の危険性について学ばせていただきました。

そして、災害が起きた際の議会としての役割です。

地域代表としての役割や行政との連携、そして議会BCP(継続計画)などがあげられます。

そもそも、議会BCPはマニュアルではなく計画です。

実際の現場では想像力、判断力、決断力が問われます。

そのような中で議会の機能の維持、議員、事務局員の安全確保、行動規範などを作っていかなければなりません。

最後に、議会人である前に住民としての対応が求められるともおっしゃっていました。

住民としてではあるが議会人でもあるという中で、行政とのパイプ役として要望の取りまとめや避難体制などの確保を行っていくのも役割であるということです。

きょう学んだことを今後の災害時の議会のあり方検討会でも生かして、議会BCPを作り上げていきたいと思います。

西郷宗範
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