アートカードってなんだろ?
こんばんは。西郷宗範です。
昨日の神奈川新聞に横須賀の小中学校に「アートカード」浸透という記事がありました。
なんでも横須賀美術館の所蔵作品を印刷した「アートカード」を活用した授業を市内の小中学校で導入しているとのこと…
アートカードは、人物画や風景画、抽象画、日本画、立体作品などの多様なジャンルの毛がら64枚を1セットにまとめたものだそうです。
写真を見るとポストカードのような感じですかね…
ただ、上下の目印になるようなものはついていないので好きなように観賞できるそうです。
まあ、人物画や風景画は上下さかさまというのは少ないかもしれませんが、抽象画などは自由に見ることで新たな発見があるかもしれませんね。
感性に任せるという芸術の本来の姿が見につきそうです。
小学5、6年生の授業では児童が美術館の学芸員になりきってミニ展覧会を企画したりしているそうです。
こうした感性を養う事業があると、横須賀の芸術というのもさらに進化しそうな気もします。
特に横須賀市立総合高校は美術コンテストの常連…
いずれは新たな感性を持った子どもたちがこうした総合高校の美術の躍進につながっていくかもしれませんね。
楽しみですね…