こんばんは。西郷宗範です。

きょうは陸上自衛隊高等工科学校の卒業式…

昨年から新講堂での卒業式となり、舞台前にせりあがるスロープに生徒がズラリと並んで、順次卒業証書を受け取る方式に変わりました。

教官が進行方向で名前を呼ぶのですが、演台上にあるであろう名簿に目を落とすこともなくフルネームで名前を呼んでいきます。

フルネームで呼んでいくのはさすがに凄いなと感じてしまいます。

さて、今回は300人の生徒が卒業していきました。

彼らは東日本大震災の約1年後に入学しています。

被災県出身の生徒も30人いるそうです。

彼らがどういう思いで自衛官を目指したかは定かではありませんが、被災地での自衛官の救援活動を目の当たりにしてきた彼らは、双方の気持ちを知る素晴らしい自衛官になってくれることを期待します。

そういえば、きょうは例年よりも生徒たちが元気があったような気がしました。

なんでもきょう賞を受けた生徒の中には体力検定で満点の600点を取った生徒もいるそうで、かなり気合の入った学年なのかもしれません。

彼らからまた力をもらった気がします。

　　　　　
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