2018
03.02

明日は横須賀でも流し雛が見れます

お知らせ, 横須賀のくらし, 横須賀の観光

こんにちは。西郷宗範です。

明日は3月3日、桃の節句です。

毎年桃の節句には横須賀市芦名にある淡島神社で祭礼と流し雛が行われます。

芦名にある淡島神社は、和歌山県海草郡加太(現在の和歌山市加太)の淡島神社をいつのころかこの地に勧請したという話です。

縁結びの神社・航海安全の神社として、江戸時代にはすでに三浦半島一帯から信仰されていたそうです。

淡島神社というと、淡島信仰というものがあるらしく、淡島願人という人たちが柄の先に小型のお宮を付けたものを手に持ち歩き、女性信者を増やしていったとか…

時期的には江戸時代頃に活動されたようなので、こうした活動により信仰し、横須賀に勧請したのかもしれませんね。

さて、3月3日の淡島神社では13時から祭礼、15時30分から流し雛が行われます。

祭礼は、「あわせてください淡島様よ、お礼参りは二人づれ」と、底抜け柄杓(びしゃく)の柄に麻を結んで奉納するというもの…

底抜け柄杓は「水が抜けるように安産」の願いがこめられているそうです。

そして、神社前の芦名海岸から神職・巫女が船に乗り込み、流し雛が行われ、持ち込まれた人形の供養が行われます。

横須賀の西海岸には、十二所神社と淡島神社、秋谷の「子産石」など、安産や縁結びにまつわるスポットが多くあります。

これらと併せてぜひご参拝ください。

西郷宗範
最後までお読みいただきありがとうございます。 ぜひ下の横須賀情報のボタンをクリックしてください。


にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 横須賀情報へ にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 横須賀情報へ    
「いいね!」と思ったらクリック!