2016
04.25

旧軍港四市日本遺産認定へ

お知らせ, 市政情報, 横須賀の観光

こんばんは。西郷宗範です。

4月19日に開催された文化庁の日本遺産審査委員会の審査を経て、鎮守府が置かれたまちとしての歴史を有する旧軍港四市(横須賀市・呉市・佐世保市・舞鶴市)が共同申請していた「鎮守府 横須賀・呉・佐世保・舞鶴 -日本近代化の躍動を体感できるまち-」が本日4月25日に日本遺産に認定されることとなりました。

旧軍港四市は、独自の都市発展過程とともに、日本の近代化を推進し、独自の海軍文化を育んだというまちの歴史を共通のストーリーにまとめました。

ストーリーの骨子としては、

○明治期の日本は、近代国家として海防力を備える必要があったため、国家プロジェクトにより天然の良港4か所に軍港を築き、鎮守府を置いた。

○静かな農漁村に人と先端技術が集まり、独自の都市形成の歩みの中で軍港都市が誕生し、日本の技術が育まれた。

○日本の近代化を推し進めた四市には、海軍由来の食文化も町に浸透し、多種多様な数多くの近代化遺産とともに、躍動した往事の姿を体感できる。

となっています。

今後は日本の近代化を歴祖を物語る遺産の活用や環境整備等に四市連携して取り組むとともに、国内外への積極的な情報発信を通じ、まちの賑わいの創出、地域活性化に取り組むこととなります。

旧横須賀鎮守府に関連する建物や東京湾要塞跡、スチームハンマーや走水水源地、逸見浄水場、七釜トンネルなど一連が日本遺産として認定されることは、横須賀市にとって大きな機会ととらえるべきでしょう。

昨年の代表質問で日本遺産を推奨してきた市政同友会としても大変うれしいニュースです。

西郷宗範
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